肌に次いで、髪も非常に年齢の出やすい箇所です。
歳とともに、ヘアスタイルが決まらなくなってきたな・・・という方も多いのでは?
女性の脱毛は、男性と違って局所的ではなく、全体的に薄くなっていくのが特徴。
脱毛が進行するにつれて、髪の休止期が進行し、毛髪密度が、健常な方の220本/㎠に対して、160本/㎠に低下します。
女性の脱毛の原因は老化やストレス、女性ホルモンの減少などといわれています。
また、年齢に関係なく、男性より女性の方が多いのが、円形脱毛症。
25歳以下の若い人にも表れやすく、いろいろな場所にできる多発性のものや、髪がごっそり全部抜けてしまうものも。
毛髪にダメージを与えるものとしては、ドライヤーによる熱や、無理なブラッシングによる摩擦や、ヘアカラーやパーマなどのアルカリなどがあげられます。
髪は酸には強いんですが、アルカリには弱く、カラーやパーマといった施術1回で、髪は0,03mm細くなるといわれています。
年齢を重ねると、おしゃれのために染めるだけでなく、白髪をカモフラージュするために、カラーをすることも多いですが、髪そのものを考えると、カラーのし過ぎも考えものなんです。
だからと言って、カラーをしないとなると、白髪が目立って気になりますよね。
そのため、白髪染めは極力持ちの良く、品質も良いサロンで行うか、シャンプーやトリートメントしながら白髪をケアできるものをチョイスするのがいいですね。
豊かで、つややかな髪は、それだけで若見えします。
特に自分ではなかなか気が付かない後ろ姿も、髪の質感によって大きく美しさが左右されます。
多くの方が手入れを怠らない肌、に対して、髪は意外とケアしていない方も多いもの。
ヘアケアもぜひ、怠らないようにしたいものです。
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